環境コンサルティングとは?私たちの特徴と強みをご紹介。

昨今、注目を集めている環境コンサルティング。名称は聞いたことがあっても、実際に何をするのかわからない方も多くいると思います。そこで実際に、イーバリューで活躍するコンサルタントの永野に話を聞きました。

1:環境保全に配慮しながら、事業者を支援する。

環境コンサルティングとは、その名の通り、環境保全に配慮しながら事業を営む企業を手助けすることです。実は、環境コンサルティングには明確な定義がなく、大気・水質・地質・騒音など範囲が広いため、自治体や企業、NGOなど、立場によって行っている内容もさまざま。大気や水質などの環境調査を行い、調査結果から報告書を提出し、環境保全のためのコスト削減を提案するというのが、一般的な流れではないでしょうか。私たちイーバリューは、その中でも産業廃棄物に特化して、リスクの把握から法令遵守、社員教育までを一貫してサービス提供しています。

2:お客様のニーズが、事業を生んだ。

以前からお取引のあった企業様が廃棄物処理法に関して、コンプライアンスの観点から懸念事項があり、当社にご相談をいただきました。当時、私たちは産業廃棄物の法律に関するセミナーを主催していたこともあり、その企業の担当者様から「第三者の目で、私たちの各工場の管理状況を見てほしい」というご相談をいただいたんです。そこで、全国各地にある工場を視察し、現状を報告。また、外部のシステム会社に協力を仰ぎ、取り扱う廃棄物を一元管理できる仕組みをお客様にご提案しました。相談をいただいてから提案まで1年ほどを要しましたが、その間に準備してきたことが、今の当社の環境コンサルティングサービスの基盤になっています。
イーバリューの特徴は、お客様からいただく相談事は、どのようなことであれ、真摯に耳を傾け、解決策を模索することです。たとえ、自社にノウハウがなかったとしても、安易に「ノー」とは言わず、「期待に応えるためにどうすればいいか」を考え、時に、その道の専門家とうまくアライアンスを組み、今までにないソリューションをつくって提供し、解決に導いていく。その粘りと実行力は、他社には真似できないことだと自負しています。当社では、お客様の悩みに対して社内でプロジェクトチームを組み、やがてそれが事業へと成長していく。環境コンサルティングもeラーニングも、どちらもお客様の相談から生まれたサービスで、そういう意味では、お客様に新しい事業のヒントをいただいている、と言ってもいいのかもしれませんね。

3:世の中からの期待は、想像以上に大きい。

当社のコンサルタントは、お客様が廃棄物の管理を行うにあたってのリスクマネジメントや処理コスト削減、社員教育などの悩みをキャッチアップし、最適なソリューションの提案とサービスの開発を行います。本来であれば、お客様自身が法律を解釈し、社内外の統制をとるのですが、先ほどもお伝えした通り、一口に環境と言ってもその守備範囲は広く、法律自体も難解なことが各企業にとって大きな課題。そこへ私たちが環境分野の専門家として、第三者の視点に立って支援をしているというわけです。
中でも、お客様から高く評価いただいているのが、長年培ってきた廃棄物に関する経験やノウハウを持っていること。たとえば実務面では、誰が担当者になっても法律違反が起こらないようにシステムを導入することや、当社が持つ外部ネットワークを活用してお客様の取引先を見直し、コスト削減の提案を行います。
また教育面では、社内・社外の環境分野に関わる方たちへの教育コンテンツの提供も行っており、最近では、eラーニングの需要が急増。「産業廃棄物処理の講座」「毒物劇物取扱責任者の資格講座」といった環境関連の動画だけでなく、「パワーハラスメント講座」「情報セキュリティー講座」などビジネス向けの動画コンテンツの制作も手がけるようになりました。

4:真摯な姿勢を、お客様も世の中も見ている。

環境分野やビジネス教育分野に限らず、本当の意味でお客様が抱える課題や悩みを伺って、ダイレクトに解決していきたいと考えています。現在は、外部の専門家に協力を仰いでソリューションを提供していますが、いずれは社内に知見やノウハウを溜め込み、より付加価値の高いサービスを届けていきたい。思っていたよりもeラーニングのニーズが高いので、今はサービス拡充に力を注いでいますが、この先、教育だけに特化するつもりはありません。事業拡大については、あくまでもお客様の期待や要望があってのこと。だからこれまで通り、私たちコンサルタントは、どこまでも真摯にお客様の声に耳を傾けていきます。

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