『Prime College』は、環境・廃掃法に特化した動画教育サービスで、イーバリューのデジタル教育コンテンツ事業の一つです。e-ラーニングシステムを活用し、独自の動画コンテンツを提供。忙しい現場スタッフでも、短い時間で興味を持って学べる内容を提供することで、効果的な社員教育を実現しています。本稿では従来のe-ラーニングシステムとは異なる『Prime College』の特徴とその効果をご紹介します。
従来の社員教育が抱える課題を打破
多くの企業の教育担当者が抱える悩みとして挙げられるのが、社員教育の「マンネリ化」です。毎回同じ内容だと飽きが生じてしまう・・・。かといって、その都度新しいものを考え企画するのは、担当者にとって負担です。また、異なる勤務体系で働くスタッフを集めて教育をするとなると、時間や場所の調整が非常に難しくなります。コロナ禍でe-ラーニングの需要がより増えたものの、対面式の研修をただオンライン化しただけというケースがほとんどです。小難しい話を長々と聞くのは受講者にとっては退屈であり、学習効果も低いのが現状です。
しかし、社会人であっても「面白い」と感じたものには自然と興味を持ち、自発的に学ぼうとします。イーバリューは、そんな「興味を引き、学びたくなる」教育コンテンツを制作することを目指しています。
Prime Collegeの5つの特徴
1. YouTubeのようなテンポ感
YouTube動画に多くの人が引き込まれてしまう理由は、そのテンポ感と視覚的な魅力にあります。『Prime College』では、こうしたYouTubeのエッセンスを参考にし、動きのある映像やアニメーションを駆使して視覚的に引きつける動画を制作。単なるスライドショーや資料の説明に終始しがちな従来の教育動画とは、一線を画します。さらに、動画に登場するプレゼンターも表情や動きをつけながら解説します。受講者は視覚と聴覚の両方を活用し、内容をスムーズに理解できるため、飽きることなく学習に集中できます。
2. マイクロラーニングの考え方で1回5分の学習
マイクロラーニングとは、3~5分程度の短時間で学ぶ学習スタイルです。『Prime College』はこの形式を採用し、必要な情報だけをコンパクトに学べるよう設計されています。そのため、忙しい現場スタッフも、隙間時間に手軽に学習できます。従来の長時間の研修に比べ、短時間で完結することで、学びに対するハードルが下がり、継続的な学習を促す効果が期待できます。
3. クラウドシステムだから、いつでも、どこでも、何度でも
『Prime College』はクラウドシステムのため、いつでも、どこでも、何度でも繰り返し学べるのも大きな強みです。これにより、理解が不足している部分を再確認することが可能となり、学習内容の定着をさらに促進します。また、PCやスマートフォンからアクセスできるため、場所も選びません。時間や場所に縛られることなく、いつでも学習を進められるのが大きな利点です。
4. 実務に直結する専門的なコンテンツ
一般的な内容にとどまらず、実務に即したテーマで動画を制作している点も強みの一つです。視聴者にとって、自分の業務に直結する内容であれば、より関心を持って学べるため、学習効果も向上します。動画自体は、イーバリューがこれまで1,100社に及ぶコンサルティング実績から得た知識やノウハウを基に制作し、専門的な分野でも分かりやすく解説。難しい法解釈もイラストやアニメーションを使って、受講者が理解しやすい内容となっています。また、最近では、環境・廃掃法だけでなく「労働安全衛生」をテーマとしたコンテンツも増加しています。
5. WEBテストで理解度を確認し、学習を定着
動画コンテンツには、学習の理解度を確認するためのWEBテストが含まれており、学んだ内容をすぐに復習することが可能です。また、学習履歴やテスト結果はクラウド上で一元管理され、教育担当者が社員の学習状況を簡単に把握できる仕組みになっています。
これにより、社員一人ひとりの学習進捗を効果的に管理し、必要に応じてフォローアップや再学習を促すことができ、企業全体としての学習効果が向上します。
企業のリスクマネジメントに不可欠な社員教育
いかに社内ルールや手順を整備しても、それを実際に運用する社員が理解し、守らなければ意味がありません。「知らなかった」では済まされない重大なトラブルや事故などは、どの企業でも起こり得ます。そのため、社員の意識を継続的に高めることが不可欠です。また、法改正など新しい情報に常にアップデートすることも求められます。
イーバリューは『Prime College』を通して、環境や廃棄物管理、さらには労働安全の分野で、企業のリスクマネジメントの土台となる社員教育をサポートします。
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